2か月以上ブログを書いていない間に色々とカッコいいバンドのリリースもあり、環七スピードキャッツも1stミニアルバムをリリースしたんですが、俺が暗黒期だったため紹介できませんでした。
が、タイミングよく(?)、そのアルバムに収録されている曲のPVを発見したのであわせてご紹介。
YouTube - K7SC.movこの曲、以前にライブでやってたとき「誰かのカバーかな」と思ってたんですけど、環七スピードキャッツのオリジナル曲だったんですね。
それくらい完成度が高い曲です。
この曲を聴いて思い浮かべるのは、彼女らが原動力とするRUNAWAYS、SUZI QUATRO、JOAN JETT等はもちろんですが、意外にもそれらの先駆者に影響受けつつも、2000年以降にしか存在し得ない「今っぽさ」がある。
「今っぽい」という言い回しが適当かわからないけど、昔のバンドやそれに傾倒しすぎるバンドって、どうしても何か抜け落ちてるというか、立体的じゃないんですよね。
リアルタイムじゃないから、どうしてもすべてを追えるわけじゃないし。
その点、環七スピードキャッツはこのPV見ても、メンバーそれぞれのファッションもキマってて、それぞれの個性が交差してとても立体的に見える。
メンバー各々のブログなんかを見ても、今という時代を軽快に楽しんでいるように見える。
そういったことが昇華し、タダのリメイクで終わらない、たとえば10代のロック少女がライフスタイルすべてを捧げるに相応しい、今現在にしか存在し得ないバンドになったんだと思う。
これ以外のオリジナル曲や、おなじみのカバーも収録した1stミニアルバムは↓。
環七スピードキャッツ / Cat Has Seven Lives 【CD】【関連リンク】
環七スピードキャッツ (Kannana Speedcats)