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ホリ袋

LIFE'S A GAS

【新譜情報】 MAD3 (マッド・3) 「LOST TOKYO (ロスト・トーキョー)」 

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これはつい先日発売されたばかりのMAD3最新作。
このアルバムは1stアルバム以来となる全編インストナンバーで構成されるが、1stアルバムとは全く異なった別物である。
原点回帰というよりは「進化」、否、「深化」というべきであろうか。

聴く前に持ったイメージ、予想では、アルバムの枚数的にも曲名に見慣れない難しい単語が使われている辺りにも、もしかしたらダムドのファンタスマゴリアのようなゴシック要素を突き詰めたカンジなのかな、と思ったが、予想に反して、というより、思った以上にロックンロールであった。

テルミンを使用したり、クラシックギターやチェロを弾いたり、新たな試みはあるものの、それは気まぐれの方向転換や瑣末な芸術といった類いのものではなく、先人達の偉大なる遺産を誠実に受け継いだ故に到達した、愚直なまでにロックンロールし続けた故に辿り着いた、当然の着地点、否、通過点なのかもしれない。
その点ではファンタスマゴリアと同義かもしれない。

よくモッズを大きく二分類するのに「ウルトラ」と「ディープ」という言葉を用いる。
前者はとにかくハデに未来的に、後者はルーツである黒人音楽を深く掘り下げて。

この作品をそれに比喩するならば、やはり後者であろう。
あくまで俺には、だが。


この作品は恐らくイージーリスニングには向かない。
何故なら、この作品はMAD3という3人の男の「業」そのものだから。
あまりに深くて重い。


MAD3のホームページ


[ 2006/10/15 ] MUSIC | トラックバック(0) | コメント(0) このエントリーをつぶやく
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プロフィール

HOLLIE

Author:HOLLIE
最近埼玉古書組合に加入し、ネットで古本屋を営んでいます。
不要になった本、CD、DVD、レコードなど買取します。

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下北沢SHELTER~松本RIDEOUT~渋谷LUSHという3つのライブハウスを経て、その間プチ週末というパーティーを新宿LOFTで毎月開催したり、「JUNKSHOP」というライブイベントを不定期に開催していたが、それらの企画は現在休止中。
仕事が落ち着いてきたら、またボチボチやります。

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