元々は
FIRESTARTERのFIFIさん(以下アニキ)がウェブ上でやっていた居酒屋風掲示板(居酒屋風掲示板って言ってもピンとこない人は全然ピンとこないと思うけど)、「ぷあかう」。
これがアニキの音楽の造詣の深さ、モノを見る視点の鋭さが文章に表れており、ただ見ているだけでも面白く、また自分が何か書き込むとアニキが丁寧にレスを書いてくれ、どんなレスをしてくれるのか楽しみだったし、レスがあると嬉しかった。
同じようなキモチの人もたくさんいたようで、掲示板は連日なかなかの賑わいを見せていた。
そこで俺が
LUSHでブッキングをしていたときに「実際にアニキが飲み屋のマスターになったら面白いんじゃないだろうか」と、一日店長のノリで始めたのがイベント「
飲処ぷあかう」。
これがまた好評で、ライブハウスでやっているにも関わらず、別にライブがあるわけでもないのにイスに座りきれないほどの人が集まり、2回目、3回目と続き、客に歌本を渡し、ときにはギターを渡し、みんなで飲んで歌って、ときには
エノッキーさんにゲストで来てもらってライブしてもらったり、そのうち俺もチョーシに乗ってお通しで鍋を出したり、本家掲示板の「ぷあかう」で少し話題になった静岡おでん(アニキは静岡出身)を作ったり、掲示板とリンクしているようないないような、楽しいイベントだった。(「イベント」だったのか?)

「飲処ぷあかう」の様子
で、こっからが本題、お知らせするのがちょっと遅くなったが、「ぷあかう」がこのたび、今度は毎日営業する実店舗として、本日より下北沢にオープンすることになりました。
アニキから「店をやろうと思う」という話を聞いたのが1ヵ月半くらい前。
本人は「内装とかあまり手を加えず、見切り発車ではじめようと思う」と言っており、実際1ヵ月半で開店までこぎつけたわけだが、すでに何度かおじゃまして店内を見る限り、予想以上に明るく清潔でいいカンジ。
最初は(というか入居した次の日)前の店が出てって、そのままの状態で、なんだか革命家のアジトみたいなカンジで、この状態から1ヶ月くらいで開店するっていうんで、やさぐれた店になりそうだなぁと思ったがw
まあ、それはそれでいいと思うけど。
で、店の雰囲気はというと、ビアサーバーの注ぎ口がカウンター内ではなく、客がいる方に向いていたり、ステレオやレコードがすべてフロアの方にあったりと、およそ「想像する店」とは真逆。(また、店の真正面に鎮座するアンティークのステレオシステムがいいカンジです。もちろん、店内のBGMはそれで流している)
本人いわく「店ではあるが店ではないという場所にしたい」とのことで、なんだか「家」のような雰囲気。
しかしながら、「明るさ」や「清潔さ」が功を奏して、閉鎖感もない。
以下、完全に無断転載ですが(ゴメンなさい)、アニキの、この店をはじめるにあたっての意気込みです。
75年のNYのCBGBの"バーカウンター周辺のフロア"のような雰囲気になればいい。
77年に数えきれぬほどのパンクロックバンドを"生んだ"イギリスのパブみたいな場所になればいい。
78年のベルファストのGOOD VIBRATIONSの店ん中みたいになればいい。
少しでも楽しい場所にしていけたらいいね。
前にも書いたことだが、店ではあるが店ではないという場所におれはしたい。
ロックがタラタラ流れてるだけの単なるバーなんて、おれ自身が行きたくないから。普段も行かんし。
おれが行かないというだけで、むろんそういう所を否定するわけではない。
でも、そういう所はそういう所にまかせるとして、おれとしてはやはり別のことをしたい。
この世の中で絶滅しつつあるかけがえのない音楽、かけがえのない新旧の仲間、人間のかけがえのない気持ち、
かけがえのない怒りとかけがえのない喜び、そういうものらが飛びかい交差する場所にせんと。
そのためにはどうすりゃいいか、実はおれ自身にもわからん。
でもわからんままでいいと思っている。
そういう場所になればいいというおれの態度は、"場"そのものにできる限りつめこんだから。
あとは来てくれる人たちが場所を育てていってくれるだろうから。人頼みと言われればそれまでだが、
やはり集まってくれる人たちが場所を「あるべきカタチ」にしていってくれるだろう。
俺はこれでもパンクスのはしくれだww
露骨に何かをうらやんだりなんてしない。
でもショージキ、この店、というかこの場所はうらやましいよ。
この週末は開店セールということで、酒も安くなっているようです。(普段でも結構安い価格のようですが)
開店初日の今日も、そろそろ人が集まってきて、それなりに賑やかにやっているだろう。
俺もブログなんか書いてないでw、そろそろ飲みにいこうかな。

先週のプレオープンの日の様子
場所は以下。
↓ ↓ ↓
大きな地図で見るアニキによる補足
↓ ↓ ↓
下北沢駅の大きい方の改札を抜けたら、左側の階段を降りる。
降りると左右に道が一本。左へ進む。
つきあたりがスーパーOZEKI。そこを右へ。
最初の交差点を左。(そのまままっすぐ行くとライブハウスSHELTER)
10メートルほど歩くと左側に「ふるさと」という居酒屋あり。
そこの右隣りに「新雪園」という中華料理屋があり、このビルの4Fにある。
右側にある一直線の階段で一気に3Fまで上る。上りきったらぐっと曲がってさらに4Fへ通じる階段へ。
※4Fへの通路(階段)は正面から見えないのでご注意ください。階段下から一見すると3Fまでしかない
ように見えますし、またビルを外側からながめても4Fがあるような建物には見えません。
しかしあるのです!
※3Fには「URAKITA」というカレー&バーのお店が入ってます。
外側から見ても(あるいは階段から見ても)、あるように見えないってとこが、またいいねw
~~~~~~~~~~~
Bad boys then, bad boys now
Good buddies, mau, mau, mau
Keep it up, rock’n’roll,
Good Music save your soul
昔のワルガキは今でもワルガキ
いい仲間さ、サイコーだろ
ガンガンやってくれよ、ロックンロールを
いい音楽は魂を救うんだ
MOTORHEAD 「
R.A.M.O.N.E.S.」
~~~~~~~~~~~
世の中の一番シンプルで、基本的な構造は「持ちつ持たれつ」だ。
魂を救ってくれた音楽には、やはりそれなりの恩返しをするのがスジってもんだ。
さあ、絶滅寸前のグッドミュージックを楽しみにいこうぜ。
そこで俺が
LUSHでブッキングをしていたときに「実際にアニキが飲み屋のマスターになったら面白いんじゃないだろうか」と、一日店長のノリで始めたのがイベント「
飲処ぷあかう」。
これがまた好評で、ライブハウスでやっているにも関わらず、別にライブがあるわけでもないのにイスに座りきれないほどの人が集まり、2回目、3回目と続き、客に歌本を渡し、ときにはギターを渡し、みんなで飲んで歌って、ときには
エノッキーさんにゲストで来てもらってライブしてもらったり、そのうち俺もチョーシに乗ってお通しで鍋を出したり、本家掲示板の「ぷあかう」で少し話題になった静岡おでん(アニキは静岡出身)を作ったり、掲示板とリンクしているようないないような、楽しいイベントだった。(「イベント」だったのか?)

「飲処ぷあかう」の様子
で、こっからが本題、お知らせするのがちょっと遅くなったが、「ぷあかう」がこのたび、今度は毎日営業する実店舗として、本日より下北沢にオープンすることになりました。
アニキから「店をやろうと思う」という話を聞いたのが1ヵ月半くらい前。
本人は「内装とかあまり手を加えず、見切り発車ではじめようと思う」と言っており、実際1ヵ月半で開店までこぎつけたわけだが、すでに何度かおじゃまして店内を見る限り、予想以上に明るく清潔でいいカンジ。
最初は(というか入居した次の日)前の店が出てって、そのままの状態で、なんだか革命家のアジトみたいなカンジで、この状態から1ヶ月くらいで開店するっていうんで、やさぐれた店になりそうだなぁと思ったがw
まあ、それはそれでいいと思うけど。
で、店の雰囲気はというと、ビアサーバーの注ぎ口がカウンター内ではなく、客がいる方に向いていたり、ステレオやレコードがすべてフロアの方にあったりと、およそ「想像する店」とは真逆。(また、店の真正面に鎮座するアンティークのステレオシステムがいいカンジです。もちろん、店内のBGMはそれで流している)
本人いわく「店ではあるが店ではないという場所にしたい」とのことで、なんだか「家」のような雰囲気。
しかしながら、「明るさ」や「清潔さ」が功を奏して、閉鎖感もない。
以下、完全に無断転載ですが(ゴメンなさい)、アニキの、この店をはじめるにあたっての意気込みです。
75年のNYのCBGBの"バーカウンター周辺のフロア"のような雰囲気になればいい。
77年に数えきれぬほどのパンクロックバンドを"生んだ"イギリスのパブみたいな場所になればいい。
78年のベルファストのGOOD VIBRATIONSの店ん中みたいになればいい。
少しでも楽しい場所にしていけたらいいね。
前にも書いたことだが、店ではあるが店ではないという場所におれはしたい。
ロックがタラタラ流れてるだけの単なるバーなんて、おれ自身が行きたくないから。普段も行かんし。
おれが行かないというだけで、むろんそういう所を否定するわけではない。
でも、そういう所はそういう所にまかせるとして、おれとしてはやはり別のことをしたい。
この世の中で絶滅しつつあるかけがえのない音楽、かけがえのない新旧の仲間、人間のかけがえのない気持ち、
かけがえのない怒りとかけがえのない喜び、そういうものらが飛びかい交差する場所にせんと。
そのためにはどうすりゃいいか、実はおれ自身にもわからん。
でもわからんままでいいと思っている。
そういう場所になればいいというおれの態度は、"場"そのものにできる限りつめこんだから。
あとは来てくれる人たちが場所を育てていってくれるだろうから。人頼みと言われればそれまでだが、
やはり集まってくれる人たちが場所を「あるべきカタチ」にしていってくれるだろう。
俺はこれでもパンクスのはしくれだww
露骨に何かをうらやんだりなんてしない。
でもショージキ、この店、というかこの場所はうらやましいよ。
この週末は開店セールということで、酒も安くなっているようです。(普段でも結構安い価格のようですが)
開店初日の今日も、そろそろ人が集まってきて、それなりに賑やかにやっているだろう。
俺もブログなんか書いてないでw、そろそろ飲みにいこうかな。

先週のプレオープンの日の様子
場所は以下。
↓ ↓ ↓
大きな地図で見るアニキによる補足
↓ ↓ ↓
下北沢駅の大きい方の改札を抜けたら、左側の階段を降りる。
降りると左右に道が一本。左へ進む。
つきあたりがスーパーOZEKI。そこを右へ。
最初の交差点を左。(そのまままっすぐ行くとライブハウスSHELTER)
10メートルほど歩くと左側に「ふるさと」という居酒屋あり。
そこの右隣りに「新雪園」という中華料理屋があり、このビルの4Fにある。
右側にある一直線の階段で一気に3Fまで上る。上りきったらぐっと曲がってさらに4Fへ通じる階段へ。
※4Fへの通路(階段)は正面から見えないのでご注意ください。階段下から一見すると3Fまでしかない
ように見えますし、またビルを外側からながめても4Fがあるような建物には見えません。
しかしあるのです!
※3Fには「URAKITA」というカレー&バーのお店が入ってます。
外側から見ても(あるいは階段から見ても)、あるように見えないってとこが、またいいねw
~~~~~~~~~~~
Bad boys then, bad boys now
Good buddies, mau, mau, mau
Keep it up, rock’n’roll,
Good Music save your soul
昔のワルガキは今でもワルガキ
いい仲間さ、サイコーだろ
ガンガンやってくれよ、ロックンロールを
いい音楽は魂を救うんだ
MOTORHEAD 「
R.A.M.O.N.E.S.」
~~~~~~~~~~~
世の中の一番シンプルで、基本的な構造は「持ちつ持たれつ」だ。
魂を救ってくれた音楽には、やはりそれなりの恩返しをするのがスジってもんだ。
さあ、絶滅寸前のグッドミュージックを楽しみにいこうぜ。
↓ ↓ ↓
【日記】ぷあかう 開店初日に行ってきた
http://hollie.blog73.fc2.com/blog-entry-933.html